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2019-09

据え膳食らうはオタクの恥@名探偵ミタライ

テレビでやってたドラマの御手洗もの。
…原作と違う、という文句は私は極力言いたくない。
でも、これに関してはそう言わざるを得ない。


原作を少しは読め。


御手洗、石岡、ともにキャラが崩壊し過ぎている。
役者のチョイスに関しては視聴率その他大人の事情もあるだろう、目を瞑ろう。
しかしだ。

石岡も御手洗も茶髪というのはどういう事だ。
今のラノベと違い、昔ながらの一般向け小説には挿絵は無い。
見た目に関する描写も少ない。
だが、それを差し引いてもコレは酷過ぎる。


人は見かけによらない。
そんな現実は、フィクションの世界では無視すべきものだ。
人物の見た目は人物の内面に合わせて作られる事で、視聴者は物語の世界に入り込み易くなるのだから。
(ギャップを作るなら、その理由がまた必要。


堅物の石岡、に至っては苗字すらキャラに合わせて作られていると言うのに。


今回のドラマはオタク向けアニメの失敗作のようだ。
「さぁ萌えろ、ほら萌えろ、オタクはこういうの好きなんだろ?」と非オタの思う「萌え」を適当にぶち込み、ストーリーもキャラもグダクダに崩壊させる。
そんなモノを望むオタクなんて、オタクとしても決してマジョリティではない。
一部の抜きゲー、抜きアニメならともかく、オタクだってストーリーは楽しみたいし、原作に敬意を持つ。
リア充な制作者が妄想で作り上げたオタクのために作品作っても、ロクなモノにならない。



石岡の茶髪、御手洗のだらしないファッション。
見た目を造り込まなければ、小説の実写なんて確実にコケるのに、適当過ぎる。



さらにキャラも全く原作を尊重していない。
石岡が割烹着着て掃除している。
御手洗が女は感情動物だから手の内は見せない、と暴言を吐く。

石岡は真面目で家事能力は高いが、別に御手洗に対してお母さんな態度はとらないし、そもそも割烹着になる必要もない。
無駄なサービスショットはストーリーを分断するだけだ。

御手洗は恋愛には興味がない。
だから御手洗にアプローチしてくる女には冷淡なぐらいそっけない。
しかし、2chの男女厨みたいな暴言を女にぶつけるような人物ではない。


御手洗はよくある「人に興味のないコミュ障、でも推理は天才の安楽椅子探偵」とは少し違う。
興味がないと言いながらも、人の気持ちに積極的に寄り添う事はほとんどなくとも、人の気持ちは理解しているし、場合によっては配慮もする。
傷もあるし、同情や憐憫の感情も持っている。
アプローチしてきた女性に率直な言葉で断る事はあるが、暴言を吐く事はない。
御手洗は人に暴言を吐く事に喜びを覚えるような下卑た男でもなければ、無意識に暴言を連発するようなデリカシーのない男でもない。
御手洗はジェントルマンでなくてはならない。

だからタンクトップにゆるゆるのパーカー、という御手洗のファッションもおかしい。
御手洗のファッションはシンプルで質の良いもの。
パーカーではなくジャケット、タイはしないが襟のあるシャツ。
ラストシーンの御手洗のように風を切って歩いてパーカーがなびいて裸の肩が見えるなんて論外。
あの歩き方は御手洗じゃない。



服一着、歩き方一つ、セリフ一言、全てに気を配れないなら、原作ものはできない。
私はずっと二次創作を書いてきて、再現性だけは自信がある。
そうしなければ、原作にも読者にも失礼だし、絶対に認めてもらえないからだ。
メディアミックスは同じ形式での二次創作以上に再現性には気を配らないとダメなのに、これは酷過ぎる。



これ以外も、どうせ「まーん(笑)」は※ただしイケメンに限る、イケメンにやらしとけばいいんだろ、的な演出の連続。
ここまでくると制作側の品性の下劣さが不快なレベル。





このドラマの作者は「数字錠」という御手洗の短編を読んで欲しい。
いかに今回の御手洗のキャラがおかしいか分かるから。
このままのクオリティでは「山高帽の男」のドラマ化を匂わせている場合ではない。



さらに言えば、御手洗と石岡の関係性もおかしい。
2人は同居しているが、同棲ではない。
腐女子人気でも欲しがったのか?
なんだ、あの微妙な薄いBL感。

確かに、BLかどうか微妙なギリギリの仲の良さは腐ってなくても萌えるよ。
だからこそ、余計なBL感は要らない。

二次創作者としては、腐もたくさん見てきた私としては、BL萌えは公式じゃない方が萌える。
公式じゃないけど、ギリギリそう解釈できる範囲、みたいな。

据え膳食わぬは男の恥なら、
据え膳食らうはオタクの恥!





そして島田荘司も仕事しろ!!
あんなクオリティのを許しちゃダメだ。
御手洗シリーズはトリックより雰囲気で読ませる作品。
だからこそ、演出にはちゃんと原作者が関与しないと。
髪色ぐらいちゃんとさせないと。




無駄なタイトル変更含め、徹頭徹尾不愉快な仕上がりだった。










…ちなみに私的には御手洗は及川光博を推すけどねw

時代は変わる@ONE PIECE

えー弟に押し付けられたDVD。
ONE PIECE、ウソップが仲間になるシーンが最高と思ってるぐらい初期しか知らない朽葉姐さん。
…弟よ、なぜコレを姉に見せようと思った?



バトルシーンは隔世の感。
アニメ技術も、キャラクターの能力も昔とは段違いなのだから、当然。
私はハオウって何だ⁈状態なんだけど。



つーか、目が疲れる構成でさー。
なんだろ、3D以来よね、こーゆーの。



ストーリーはというと。
ロリナミが素晴らしい。
萌えー。
ロリのノースリーブの白ワンピ!
あれはロリのためのコスチューム!
だから朽葉姐さんはアレは着ません。
キャラ衣装のコスプレよりハードル高い。



悪魔の実のネーミングセンスの悪さとか、人間なのか疑いたくなるキャラ続出とか、いろいろツッコミ所はあるが、まぁONE PIECEだからなぁ。
ルフィのキャラだけで許せてしまう。
まぁ、ルフィだし?と。




ゲスト声優がやたらと豪華だったり、音楽に気合い入りまくりだったり、売れてるからこその遊びが楽しい。



ネオ海軍とやらの設定がなかなか深い。
若い新兵が仲間が死んだ悲しみから過激な思想に走る。
身を粉にして、滅私奉公してきた老兵が家族を殺され心を失くす。
ベタだけど、ベタだからイイ。



作中、男キャラの衣装はブルックがコーディネートしたことになっている。
だから妙にホストっぽい。
いやー眼福!w
入浴シーンまであるからね!w
腐女子に出血大サービス。

トリック ラストステージ

ヒガシのお尻がセクシーだ!!!
いやね、スーツのジャケット脱いだ時のお尻のラインが綺麗だとセクシーだよね。
ま~ったくストーリーに関係ないところからスタートしちゃったけども。
ダンサーのプロポーションは本当にイイ。
GMといい喰いタンといい、イロモノ続きだったヒガシが久しぶりに本気でエロい。
いや、コメディはコメディだし、エプロン姿で現れて超かわいかったりするんだけど。
後ろ姿のエロさは本当素晴らしい。
しかもメガネだよ!
脱いだらエロい眼鏡のスーツ細マッチョだよ!
……一家に一人配布してください。




そして、今回はネタバレしたくないのでストーリーにはあまり触れない。
ただ…
トリックのドラマ版は放送されていたころ、私はまだ制服着て学校に通う青春真っ只中だった。
そのトリックが大団円を迎えた今…
私はオトナになってしまった。
いや、マジで年とったよ。
社畜になった私は牙も爪も翼も失い、「朽葉姐さん」としての活動はほぼ放棄していた。
ここのブログを書くにはかなりのハイテンションが必要で、社畜モードではそんなテンションにはならないんだ。

この前のお笑いライブで衝撃を受けるまで。
2年ぐらい書けなくなっていた。


そんな中での、トリックのラストステージ。
エンドロールと、鬼塚の月光を聞くと、自分の走馬灯まで見えてしまう。

「朽葉姐さん」が生まれ、冬眠し、また起きるまで。
その歴史はすべてトリックと共にある。

あ~一時代終わってしまった。
そんな感じ。


トリックですらコレだ。
コナンが終わっちゃったらマジどうしよう。
私が小学生のころからの作品だよ?
(ポケモンもそうだが、あっちには思い入れがないから良しw)



仲間由紀恵が本当にキレイになったね、とか。
野際洋子の圧倒的な存在感とか。
安部寛の「かっこいいのに…」の「…」とか。

あ、安部寛はテルマエロマエ後なのか?やたらイイ体してるね。




上田と山田の間に流れる空気ってさ、少年漫画的もどかしい展開じゃないんだよね。
どちらかというと、少女マンガ的なの。
ラストシーンの上田の表情。
これがもうね、スゴイの一言。
絶対タマネギで作る涙じゃない。
これは上田の涙だ。



つ~かね、これほどネタばらししたくなる作品も珍しいよ!
でもミステリーだからね。
それはやらない。





あ~終わらないでほしい。
後日談でも、秋葉原主演スピンオフでも、なんなら山田母主演でも!

ダンガンロンパ

弟が録画していたアニメを便乗視聴。
あ~ドラえもんが、ドラえもんが…


いや、面白かったよ。
一つ一つの事件はミステリーものとしてきちんと構成されている。
だから解決篇は納得できた。
でもさ~…
最後の黒幕がね。
そこだけが残念。
黒幕が誰か全く予想がつかなかったのは、いい。
問題は解決篇後も「あ、あれ伏線だったか」が一つも浮かばない事。
ちょっとアンフェアな気がするわ。


ラストシーンも希望なんだが絶望なんだが微妙なまま。
ぶっちゃけ少年誌の打ち切りエンドっぽい。
さらに言うと、一番のキーになる情報を持っていた人が「情報を持っていたけど、悪意無くそれを公開していなかった」ってのがいただけない。
普通のあの状況でアレを知ってたら言うだろ。
なんで黙ってたんだよ…と。

や~でも一話一話はすごくいいよ。
だから見る価値はある。


異常なシチュエーション(他人同士監禁で連続殺人)ってさ、有り得ない状況なんだけどミステリー的にはすごくいいよね。
やっぱり金田一少年が最高。
はやく最新刊読みたいな~。

今更「まどか★マギカ」

弟が見ているのを見てついついハマった、「まどか★まどか」
貧乏ヲタの悲しい性、「DVDは高いからコミカライズをそろえよう」となって今我が家には密林さんから届いたコミックスが。

このアニメ、ものすごい評判だっただけのことはあるな、と。
家族関係、恋愛、「取り柄のない自分」コンプレックス、人のトラウマを刺激する題材てんこ盛り。
それでいて、絵柄はテーマとそぐわない可愛らしさで、さらにはエンディングには分かりやすいハッピーエンドじゃないのに希望がしっかり残っていて。

誰もがそれぞれの環境と、自分と、戦い続けていて。
希望と絶望の絡み合いが、リアルでね。
設定が限りなくファンタジーなのに、人の心の流れだけがリアル。

死ぬのが怖い。
誰かに「秘密」を理解されたい。
好きな人に喜んでほしい。
好きな人の幸せと、自分の愛されたい気持ちとの葛藤。
愛されて、守られて、幸せなはずなのに、蓄積する「申し訳なさ」が産む苦しみ。

その辛さがリアルで。
一方で、「感情」を持たない故、そのリアルそのものな心の揺れ動きに一切反応しない、インキュベーター「キュぅべえ」

もしキュぅべえに感情を持たせた上で魔法少女に仕立て上げたら。
一瞬にして、今まで自分がしてきた事を理解してしまったら。
即魔女化確定だな、なんて考えてしまう性格の悪い私。
そんな時間軸があっても面白い?w


私が一番感情移入してしまったのは「杏子」。
「自分で決めたことなんだ」と、そう思わないとやってられない事ってあるよね。
大切な誰かの罪や過ちを認めるよりは、「自分で選んだんだから」と思考停止してしまった方が、楽。
考えることはやめて、今の「状況」で生きる事だけに専念する。
時に、心を守るためにはそうせざるを得ない、よくわかる。

同時に、ほむらの気持ちもね。
まどかに守られ、愛され、きっと心の傷は癒されつつも、守られ続ける事で生まれる劣等感と申し訳なさに苛まれる日々。
その辛さは、正直考えたくないよ、私は。

「魔法少女」たちの苦しみは、傷は、ファンタジーではなく、ひたすらリアルで。
だからこそ、非現実的な「魔法少女」という設定が生きているんだと思う。

あ、それと。
やっぱり影絵怖いですw
戦闘シーンで突然影絵になるとか、マジやめてw
普通に血が出るよりずっとずっと、怖いのよorz




そして、なんで今更まどマギかと言うと。
現在、同人を始める事を希望する、ある若者に、まどマギを題材にした文章を提供していますw
彼が同人誌を完成させることができれば、どこかのイベントで販売されることでしょう。
「同人なんて無理だ~」と彼が挫折した場合、うちのサイトにうpします!

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プロフィール

朽葉

Author:朽葉
このページの管理者、朽葉。
とにかく生のステージが好き。
お笑いメインに、芝居、宝塚と西へ東へ。

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