FC2ブログ

2019-10

デブを数えて@びーちぶ管理人やってる豆腐屋のチャリティーライブ

タイトルが長いw
ちなみに今日のタイトルは阿刀田高の短編および短編集のタイトルから。
大好きなのよ。

で、まずはライブの説明を。
2016年4月末、熊本に大きな地震が起きた。
熊本をはじめとする北九州は大豆の産地としても重要な地域。
そこでびーちぶ管理人の豆腐屋の川田さん(ここについてはもう突っ込んでくれるな)が立ち上がった!
ライブの収益は全て九州の農家に行くそうだ。
そして川田さんの愉快な仲間たちに声をかけたら、想定外に高いデブ率!
数組に一組、デブがいます。
ま、豆腐ってダイエットには最適だから!
デブは豆腐には足を向けて寝られないのよw
(おい朽葉もピザだろ、という声が聞こえてきそうだな…


とはいうものの、芸人さんは皆いつものネタ。
特別仕様に変えてきてる人なんて誰もいないw


さて、ようやくネタの感想へ。




くどうあやこさん。
40歳のJK、ティーンエイジャーのクラスメートに告白する。
セーラー服で死語連発、若作りしたいんだかしたくないんだかw
全員の予想を裏切らず、告白は玉砕。
終演後に撮った写真がこちら。
kudou.jpg
上目遣いが可愛い!
背の高い男はいつもこんな景色を見ているのか。
ズルイな!w




べっこちゃんさん。
初見の男女コンビ。
鬼のコント。
とにかく忘れられないコンビ。
ハードボイルド調のセリフ回しなのに、やってる事はザ・オバカコント。
あれを全く笑わずに演じ切るだけでも相当すごいと思った。




ギャースカランドさん。
政治家の父親、新社会人の息子。
息子は父親のコネで新聞記者になり、そのお祝いに二人で食事に来たらしい。
そこで息子が暴露する父のスキャンダル!
息子マジ有能。




大村小町さん。
実は酒癖が悪い、というカミングアウトから漫談スタート。
楚々とした北国美人の小町さん。
しかし、その体の中にはなまはげの血が流れていた!
そのなまはげの血が荒ぶって、酒を飲むと大虎と化す小町さん。
…根本的に間違ったツッコミをするよ。
なまはげって人間との間に子供作れるの?!
つ~かなまはげの血を引いてるのにこんな美形になるのか?
komati.jpg
問題はそこじゃない、うん、わかってる。




おしんこきゅうさん。
休業明け一発目のネタでは出てこなかった「可愛いもの大好き湯浅さん」完全復活!
そうよ、そうでなくっちゃ。
見た目は893、心は乙女!
時代劇大好き、という漫才。
期待を裏切らず、町娘をやりたがる湯浅さん。
楽しそうに「あ~れ~」とかやる湯浅さんを想像して少し萌えた。




しめじクリニックさん。
裸族系きたーw
クリーニング屋にスーツを持ってきたサラリーマン。
キャンペーンの存在に気付き、お得にするべく今着ている服を脱いでクリーニングに出そうとする。
…舞台上でこんなに脱ぐコントは初めてだw
店員さんのオロオロが程よくリアル。
サラリーマン役のセリフも芝居も非現実感アリアリ、でも店員役の地に足の着いた演技とちゃんとマッチしている。
コントは漫才じゃないからボケとツッコミじゃない。
でもコンビ以上なら1人は「常識人」がいてほしいと改めて思った。




ジャンポールさん。
モテるデブ。
ええ、ここもデブ枠です。
モテたいってネタってほとんどの漫才師が何らかの形で持っているネタ。
それだけにその芸人さんの個性はよくわかるね。
なんだろ、「焼き鳥の塩」的なw
彼らの場合、「デブ」を何十回連呼しても嫌な感じがしないところがイイw




鈴木奈都さん。
謎の生物を拾ったお局様。
いや、お局だと明言はされてないけどさ。
飲んだくれてバッグ振り回して帰る妙齢のオネエサマはお局様でしょうw
謎の生物が入ってる段ボール箱を開けて、その可愛らしさにノックアウトされるお局様。
しかし家に連れて帰るにはいろいろ問題が…
結局酔った勢いで拾っちゃうんだけど。
呑まれ過ぎだよw



太田トラベルさん。
日本一○○な駅、のフリップ。
太田さんのフリップは全部、フチに線路と電車が描いてある。
実に可愛いフリップなので是非一度注目してほしい。
この「○○な駅」、最初は「日本一名前の長い駅」みたいなトリビア系。
後半に行くとだんだん妄想の気配が濃厚になる。
駅の名前を見てエロ妄想をする太田さん…w




チャーミングさん。
喫茶店に呼び出されたサラリーマン。
相手は何年もあってない学生時代の友人。
何かの勧誘じゃないかと警戒するサラリーマン。
案の定…「石を買ってくれ」と言われた!
石?!
普通の、道端や河原にある石。
パワーストーン的な綺麗な色というわけでもない。
最後のオチは納得しちゃうせちがらさ。





今回は企画なしであっさりエンディング。


ちょっとだけ追記で真面目な事を書かせてね。 黙ってようかと思ったけれど、でもやっぱり言おうと思う。
チャリティーや寄付や自粛について。

今回のライブ、チャリティーとは言うけども、彼らは誰一人ネタを「自粛」しなかった。
いつもの彼らでそこにいてくれた。
私はそれが嬉しかった。

チャリティーを偽善と呼んでしまう程、私は切羽詰まった生活はしていない。
そして、チャリティーであっても、お笑いライブである以上笑いたい。
笑わない生活を送ることが被災者への気遣いだなんて思わない。
被災者のほとんども非被災者の不幸を望んでいないだろうに、こっちが自己満足で不幸になってどうするんだ。

もちろん、自分の状況が辛すぎて、他人の不幸を願う瞬間がある事はわかる。
私みたいなダメ人間にはそれはよくある事だし、今回の被災者の中にもそういう人がいないとは言い切れない。
じゃあ、その「不幸を願う」気持ちに寄り添うってどういう事なのか?
周りが合わせて不幸になってやる事なのか?
私はそれは違うと思うのよ。

傷つき他人の不幸を求める人に、周りが合わせて不幸になってあげる事は、かえって傷ついた心が癒えるのを遅くする。
立ち上がるためのエネルギーがわいてくるのを阻害してしまう。
被災しなかった人間は「私が不幸になる事に意味はない」と、拒絶すべきだ。
その方が「旅行を自粛」程度の自己犠牲より辛いかもしれないが、それでもそうすべきだ。
肯定する事だけが優しさじゃない。
突っぱねることが優しさになる事も、きっとある。

もう一度言う。
大多数の被災者は「被災してない人の不幸」は望んでない。
望んでいるごくわずかの被災者のためにも「自粛して周りが不幸になる」という寄り添い方は悪影響しかない。
だから、「なんとなく自粛」という自己満足の自己犠牲も、「経済を回してあげる事が支援だから遊ぼう」なんて傲慢な言い訳も、もうやめよう。


珍しく真面目な朽葉姐さんで申し訳ない。
だけど、これは「お笑いライブのレビューブログ」として言っておかなきゃいけないと思ったのよ。
こういう自粛しないチャリティーがもっと広まりますように。
関連記事
スポンサーサイト



トラックバック

http://kutibakareha.blog117.fc2.com/tb.php/787-69a85ddb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ラッキーカラーは蛍光イエロー@四面楚歌 «  | BLOG TOP |  » 次こそはスタンディングオベーションを@シナギリオライター

プロフィール

朽葉

Author:朽葉
このページの管理者、朽葉。
とにかく生のステージが好き。
お笑いメインに、芝居、宝塚と西へ東へ。

朽葉姐さんとコンタクトを取りたい方はツイッターID「renrenren12」へ。
http://kutibakareha.blog117.fc2.com/blog-entry-479.htmlのみ、BBS目的にコメント欄公開中。

最近の記事

カテゴリー

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

最近のトラックバック