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2019-06

渋谷とシモキタ@ひょっこりひょうたん島

渋谷から下北沢までは電車で10分かかるかどうか。
井の頭線の急行なら、わずか一駅。
なのに、それなのに。
街の空気があまりに違う。


それをひしひしと感じたのが、この公演。


とうこちゃんが「サンデー先生」を演じたひょっこりひょうたん島。
渋谷のシアターコクーンでの公演。


まず、そもそも論をしよう。



宝塚歌劇はエンターテイメントだ。
ちいっさな ゆのまっち たからづっかに~ うまれた~ しょうじょかげきは~
歌うまでもない。
当然、宝塚のファン、通称ヅカファンは「エンターテイメント」が好きな人が多い。
主役は豪華な衣装を着ているし、ショーになれば電飾だらけの大階段で燕尾服とドレスが歌い踊る。
そういう世界だ。
(もちろん例外もあるけども、少数だ

「主張の強い小劇場芝居」のような表現には慣れていない。


「ベルばら」で知名度爆上げしたような劇団のファンに、今回の講演内容は「無い」と思う。



渋谷のシアターコクーン。
若者の多い繁華街、渋谷。
そこの大きな劇場。

なのに、内容はゴリッゴリの下北小劇場系のワークショップテイストな芝居。

あのテイストの芝居を見るには、客席が舞台から遠すぎる。
二階席の奥でも楽しめる芝居ではなかったことが、非常に残念。


下北の小劇場系の芝居も嫌いじゃない。
だけど、アレは最初から「今日はそういうものを見る」と心づもりをして行くもんだし、舞台の隅々まで、そこにいる役者の表情まで、見える規模の劇場でやるもんだ。

いくら役者を有名にして大きな劇場を埋めたって、小劇場用の本は大きな劇場では本領発揮はできない。


全く楽しみ切れなかった消化不良な感じの残る公演になってしまった。



随所にみられる、明らかに何らかの政治的主張を込めた演出も、ほとんど理解できなくて残念。
2回の爆発、唐突な星の神話、薄い紗幕のあっちとこっち、きっとそれぞれ意味がある。
小さな箱で、「役者ファン」としてではなく純粋に話しだけを追う見方で、見てみたかったと切に思う。


しかもだな。
この作品、人形劇として子供のころテレビでさんざん見てるからね。
そのイメージがあるから余計に、この芝居に合わせた見方に頭が切り替わらない…
ああ、人形劇であんなに可愛かったライオン。
今回の芝居では、人間が扮しているので全然可愛くない。
あのライオンがもう少し可愛ければよかったのにw



ま、久しぶりにとうこちゃんが見られてよかったとしよう!
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