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2019-10

上方デビュー@笑福亭里光〜不惑〜

久しぶりの落語。
最近お笑いばかりで落語行けてなかったのでね。
しかし久しぶりに行くには浅草はいろいろハードル高め。
とグダグダ言ってたら、角座で落語の公演発見。
そういえば角座っつーか松竹には落語の人もいるのよね。


角座という事は。
黒服さんがいる。
今日はマツオカさんと世界少年の吉田さん、バンビの新里さん。

そろそろ冬が近付いてるせいか、下で呼び込む吉田さんはジャケット着用。
そういえばジャケット姿の吉田さん、レアだわ。
ネクタイなしジャケットスタイル、うん、悪くない。

新里さんは袖係。
装置の出し入れ担当。
真顔でさっと出てさっと消えちゃう。
なかなか出てこないからこそカッコ良く見えるものね。

マツオカさんは座席案内係。
立ち姿からして可愛い!
後ろ姿でも可愛い!
歩き方も可愛い!
立てば芍薬座れば牡丹(いろいろと違う
マツオカさんの案内でご機嫌で客席へ。
朽葉姐さんは安い女です。




さて、公演の方は。
今回は上方落語。
江戸落語は慣れてるけど、実は上方落語は初めて。
そのせいか聞き覚えのある演目は無し。
全く問題なく楽しめたけどね。


お笑いにハマったのは最近だけれど、もともと落語は好きだった。
落語の本(噺を起こしたもの)も何冊も持ってるし、英語版饅頭怖いもお気に入り。
寿限無は言えて当たり前w



今回の公演は落語3本、間に箸休め的に「KINKI-ZAN」さんというコンビによるコント。

落語って笑える事が基本なのだけど、「いい話」的なものも多くて。
(有名どころで言えば芝浜とか)
今回で言うと徂徠豆腐、って話がそうね。
出世する前の荻生徂徠と豆腐屋の話。

Wikiってみると、今回見たのと大筋は同じだけどいろいろ違う所もあり。
上方と江戸の差かなあ?
個人のアレンジなんだろうか。

豆腐屋に恵んでもらう荻生徂徠の情けない演技、豆腐屋とおかみさんの人情、ちゃんと「予想のできる」どんでん返しのあるストーリー、この噺が一番引き込まれたなあ。



他の演目は「死ぬなら今」と「子褒め」

死ぬなら今、は薄暗くした中で聞いた。
本当は真っ暗にしたかったらしいが、安全上の問題で諦めたらしい。
舞台は地獄。
ドケチが閻魔を買収しようとするところから噺がスタート。
なんとも人間臭い閻魔と配下。
百目鬼とか赤鬼青鬼とか、怖いけどユーモラス。
さりげな~く野々村議員ネタ入れてたり、「残業代」なんて単語が紛れ込んでいたり。
この些細な現代アレンジが面白いなあ、と。
こういうアレンジは生でちゃんと見ないと楽しめない。
落語の本はオーソドックスバージョンを載せるもんだからね。

子褒め、はお世辞の言い方を習ったものの、上手く再生できず変な事言っちゃうというもの。
この「言いたい文句を誰かに聞いたが、上手く再生できなくて変な事言っちゃう」ってよくある型で、ああ落語聞いてるな、という安心感がある。
正誤の順でセリフが出てくるし、すごくわかりやすいんだよね。
これが一本目だったおかげで初の上方落語にすんなり入れた気がする。
落語って「面倒見のいいオッサン」って必須キャラだよね。
こういう「わかりやすさ」「お約束」感が好き。




今回の落語家の「里光」さんは真打になってそう経っていない人らしく。
真打披露の時のエピソードなんかも噺の合間に喋っていた。
当たり前だけどふつうのトークになっても関西イントネーションのまま。
笑福亭一門、との事で前回は飛び入りゲストに釣瓶さんが来た、なんて話も。
師匠の兄弟弟子、ってどういう感覚なんだろう。
叔父さんみたいな?違うか。



落語とは少し話がそれて。
いやあ、落語家の着流し姿って綺麗だわ~。
最近のお兄ちゃんたちの浴衣がどうも色気皆無なのに比べ、なんと端正な事か。
帯の位置、襟のちょっとした合わせ方、袖のさばき方。
そして立ち方座り方。
座るときのさりげなく裾を整える動きの美しい事。
これぞ日本の男の色気だわ。
少しずつ恰幅のよくなってきた四十男の着流し。
日本の美。

せっかく落語で伝統芸に浸っても最後は変態に戻る朽葉根さん。
お後がよろしいようで。
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