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2019-09

黒い瞳(全ツ

みみちゃんおめでとう!
やっぱりね~トップ「コンビ」じゃないと!
特に経験値が高くないトップさんは娘役とのセットになることでトップらしく見えるところがあるわけで。
ロミジュリは作品補正でなんとかなったけどさぁ…


今回は市川の初日に行ってきた。
市川市文化会館にはいつもおいしい和菓子屋さんがあって、いつもそこでオヤツを買っている。
「ちもと」ってお店の「手児奈の里」ってお菓子。
ふかふかした求肥に水羊羹の小さいのがごろごろ入ってるお菓子で、今回はほかに季節限定の桜サブレも出てた。
この桜サブレがまた絶品でね~絶妙な塩加減で、サクサク感もよし。
なんでも箱根にあるお店の暖簾分けらしいんだけど、箱根なんてめったにいかないしなあ。

さてやっとこさ本題。
黒い瞳、私は映像でしか知らない。
マミリカバージョンも大好きだったけど、今回は今回ですごく良かったと思う。
ただし別物w
橇を走らせながらニコライ@キムちゃんとプガチョフ@まっつが歌うシーン、あの二人の歌唱力は圧倒的。
二重唱の深みがマミリカとは全然違う。
その代りラストシーンの引きずられるプガチョフの迫力はリカさんのほうがあったし、サヴェーリィチとのやり取りのテンポはマミさんのほうが上。
ゆうこちゃんのあのダンスを本気で踊ってたみみちゃんはすごいと思った。

マクシームィチのがおりちゃんがもう最高だった。
もともとは樹里ちゃんの役なんだけど、実際樹里ちゃんにあてがきしたんじゃないかというような役なんだけど、がおりちゃんも最高だった。
「おっかねえけど気のいい女なんで」ってセリフ、コレは完全に樹里ちゃんのテンプレ。
いやここから「いつもの樹里ちゃん」が形成されたのか?
ってないかにも「後ろに初演が見えそう」な役をがおりちゃんはよく演じきったと思う。
でも全ツの悲しさ、場面が短めにされているのか、一番の見せ場で「タメ」が足りないんだよね。
もう数秒がおりちゃんにあげたかった。
あと数秒あればもっともっとがおりちゃんの良さが出ただろうに。
どうも場面転換の都合上か微妙に早いんだよね、あとちょっとの間がほしい。
マクシの死ぬシーン、ニコライの顔を見て、気づいて、銃を捨てて、剣だけで突っ込んでいくあの微妙な間。
叫び声の悲しさ。
きっとマクシはあの瞬間目をつぶって涙流して突っ込んでいると思う。
マクシは「殺すか自分が死ぬか」で自分が死ぬほうを選ばざるを得なかっただけで自分から死にたかったわけじゃないから、死ぬのはむちゃくちゃ怖いわけで。
頭の中には走馬灯のようにパラーシカが浮かんでいただろうし。
それを思うと切ない。

サヴェーリィチのヒロさんが想定外のうまさだった。
ヒロさんってどうしてもアモナスロとか「炎に口づけを」」の怖い怖いお母さんのイメージが強くて、あんなコメディなヒロさんって想像もつかなかった。
サヴェーリィチって本当に余計なことして決闘をgdgdにするわ、ことあるごとにギャーギャー騒ぐわ、これまた「背後にマヤさん丸見え」の難しい役。
けどそこはさすがヒロさんだ、マヤさんの背後霊は見えなかった。

マーシャのみみちゃんはとにかく可愛い。
乗馬に行っていた時のピンクのもこもこワンピースが本当によく似合う。
最初のシーンの白いもこもこワンピも可愛いんだけど。
娘役トップ内定して本当によかった。

女帝のみどりちゃんは昼と夜で出来が全然違ってびっくり。
あのみどりちゃんでも緊張するのか?
歌だけは昼も圧倒的だったけど、芝居の部分は夜のほうが断然よかった。
あれだけの変化をしたのは初日だけなのかな、その後も変化したのか。
ちょっと興味はあるけどもうチケットはない…

まっつはよく頑張ったと思う。
ハッタリ力こそ足りないものの、歌唱力と声の良さとキムちゃんへの愛で乗り切った感じ。
あの低くて太い声があったからこそ、まっつはこの役をできた。
「男臭さ」を表現する方法はいろいろあるけど、まっつは声があってよかったね。
あとはキムちゃんとの愛かw
いくらプロとはいえ、やっぱり中の人同士の関係って芝居に影響する。
その意味で同期の結束力ってすごいよね。
二人の芝居がピッタリかみ合っていて、見ていて気持ちよかった。

ニコライは彼なりに成長する役。
その成長の要素はキムちゃんはかなりよく出せていたと思う。
そしてまっつとの芝居、みみちゃんとの芝居、どっちもよかった。
ただね…「オレンブルグはうって出ない」はキムちゃんじゃなく誰か別の人に一瞬の見せ場をあげてほしかった…
初演のリュウ様があまりに素晴らしすぎて…あれが忘れられない。

マーシャの両親、大尉夫妻。
残念ながらこれはもう初演のほうがよかった。
ヒメちゃんはこういうタイプの役が似合う人じゃないし…
ナガさんはナガさんでどうも迫力不足だった。

そしておじさまその2のズーリン少佐、にわにわさん。
これがもう、「できるならもっと早くやって!!!」と。
にわにわさんは良くも悪くも「いい人」しかやってこなかった人。
ロジェのゲルハルトは一応「悪事をした人」ってことにはなってたけど、舞台上に実際に描かれていたのは家族思いな良き夫良き父親の一面だけだったし。
でもズーリンは裏切ったプガチョフの手下に対して表情一つ変えずにグサっとやる。
有能な軍人で、仲間には情が厚くても敵には容赦しない人。
初登場のシーンはいつものにわにわさんのいい人っぷりなんだけど、その手下を刺すシーンの表情が今までにない表情で、思わず惚れ直した。
「よくやった」って声が聞こえてきそうな鷹揚な表情を崩さず一瞬で剣を抜いて一人目を刺して、そのまま少しだけ表情が冷たくなってもう一人を刺す。
「いい人」じゃない怖い笑顔っていいよね!
役の比重だけで言ったら砦の大尉のほうが上なんだろうけど、にわにわさんにはこれでよかったよ。
砦の大尉だといつものにわにわさんで終わりかねない…
今回新しい引き出しを手にいれてレベルアップできてよかった。

コマちゃんのシヴァーブリンはどうもよさがわからない…
人気は出そうな役だし、人気は出そうな出来だったと思うけど。
私個人としてはあの手の男は好みのタイプじゃないのでなんとも。

愛勇気祈りトリオは、一人ぐらい上級生がいてほしかった感じ。
若くて初々しい感じもいいんだけど、やっぱり上級生が全くいないとしまらないなあ、と感じる。
本当に若い若手3人だもの、今回は。


そしてショーの「ロックオン」
このショーは最初のシーンのクオリティのみ圧倒的で、あとはラストの黒燕尾までこちゃこちゃといろいろ詰め合わせた感じのショー。
今回も変わってなかった…
最初のシーンは相当テンションあがるんだけど、その後黒燕尾までいまいちテンションが上がらない。
黒燕尾にしても超サヨナラ仕様だったのが一切変更されてない。
もう少しショーはなんとかしてほしかったな…おけいこ時間の短縮のため仕方なかったんだろうとは思うけど。


とにもかくにも、みみちゃん、おめでとう!!!
久しぶりに大文字使って祝っちゃう。
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