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2019-04

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安蘭けいラストデイ

ついにこの日が来てしまった…
昨日は安蘭けいラストデイ。
入り出には参加したし、おとといは前楽も見たよ。

入りはまっ白い格好、のはず。
はず、としか書けないのは顔しか記憶にないから。
夢中で夢中で、顔と黒いタイしか記憶にない。
そして清々しい顔。
退団者がみんなする、一番綺麗な顔。
大きな白い花のアーチをくぐって、とうこちゃんの愛した組子に迎えられて、入りは終わった。

出は黒い紋付に緑の袴。
宝ジェンヌの正装。
花はまっ白い蘭。
夢中できっと何か叫んだと思うんだけど、記憶にない。
覚えているのはただただ綺麗だったとうこちゃんの顔。

前楽は泣いた。
ムラでは泣かなかったんだけど。
それはやっぱりまだ東京があると心のどこかで思っていたからかもしれない。
特にサヨナラショーがやばかった。
最初の五右衛門様で既に涙腺決壊。
「絶景かな」でもう泣いてた。
いや、だって。
私五右衛門様の時にはすでにとうこファンだったんだよ。
初演のエリザベートのビデオの少年ルドルフ見てファンになって。
生でのとうこちゃん初見が浅茅が宿だもの。
その時に初めてとうこちゃんの出も見た。
あれから何年たった?
雪組のとうこちゃんのファンになって、三兄弟時代を経て、それから星組に組替えして二番手になってトップになって。
いつの間にか星組に雪組以上に詳しくなってしまうほどの時間がたった。
数馬からジョイまで、見られなかった公演もあるけど映像も含めたら全部見てきた。

サヨナラショーの曲、みんな知ってるよ。
生で見た曲ばっかり。
CDでも何回も何回も聞いてるよ。
それでも「サヨナラショー」、それも東京のサヨナラショーは特別なんだ。
男役安蘭けいにはもう会えなくなる。
とうこちゃんが女優になっても大好きだよ。
けど、私が好きになった男役のとうこちゃんはこれで「ラスト」。
そのことが悲しい。
寂しい。
宝塚には宝塚にしかないものがあまりにもたくさんある。
男役も、組制度も、上級生下級生も、緑の袴も。
それらにはサヨナラしなきゃいけない。
とうこちゃんもそれはわかってる。
わかっていて、それでも笑ってる。
退団者にしかできない清々しい笑顔で。

サヨナラショーのグラパン、きっととうこちゃんはファンに泣くだけじゃなく笑って、歌詞にあるように「笑顔でさよなら」して欲しくて入れたんだ。
とうこちゃんは根っからのエンターティナーだもの。
でもそれがわかるから、余計に涙が出る。
グラパンがせりあがってきた瞬間、泣き笑い。
笑ってるのに、涙が止まらない。

とうこちゃん、大好きだよ。
歌も芝居もダンスも生き方も。
スカピンでは作曲家にインスピレーションを与えたほど、豊かな声でうたうとうこちゃん。
傷ついた心を表現すると本当に見ている方も心が痛くなる芝居をするとうこちゃん。
ダンスの決めポーズは指先まで決まっているとうこちゃん。
自分のアイデンティティに誇りを持って、たとえ叩かれるリスクがあってもそれに屈しないで自分を貫いたとうこちゃん。

最後はこのセリフで締めくくろう。

「こんなに愛した男役はいない。これからもきっと。」
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とにかく生のステージが好き。
お笑いメインに、芝居、宝塚と西へ東へ。

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