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2018-05

最近のウェブコミックいろいろ@多数欠、シャッフル学園、せんせいのお人形、それでも蝶は舞う

無料で漫画が読める(著作権侵害系のではなく、オリジナルの漫画が読める)アプリにドハマリし、現在3つもダウンロードして毎日巡回に余念のない私。
仕事が山積みの状況で何やってんだ、って話だが、今日は閑話休題、ちょっとした息抜きだ。

一番昔から見てる漫画アプリがコミコ。

これで今一番楽しみにしてる(ぶっちゃけ課金してる)のは「せんせいのお人形」。
タイトルがザ・エロな感じなんだが中身は実に健全。
親戚をたらいまわしにされ荒れ切った少女を引き取った男性教師。
少女の感情はまだ未発達で、恋と親への慕情の区別もまだ自信がない。
教師の側が常識人である事も一因だが、それ以上にこの少女の未熟さが恋愛への移行を妨げる。
少女のもともとの聡明さと、未発達な感情のギャップ。
無邪気に、高校生に見えないぐらいはしゃぐ一面と、一瞬後には年齢以上の聡明な顔。
このアンバランスさが本当に可愛い。
同時に、これは大人として手は出せないなと。

そして最近読み始めた「それでも蝶は舞う」。
仕事を勤め上げ子供も全員巣立ったお爺さんがバレエを本気で始める話。
最初は周り全員が反対だった。
だんだん孫が、妻が、軟化してくる中で唯一頑なな長男。
そしてこの数週間の更新分で実はお爺さんが認知症を抱え、でもそれを家族に告げていない事が明かされる。
お爺さんの急に見える変化は、こういう事だった。
残された時間は少ない、それでも足掻くお爺さんと、それを認めない長男。
漫画的に言えば長男は悪役なのだろう。
けれど、私はもういい年で。
介護というものの現実を考えてしまう。
長男は将来的に介護のキーパーソンになる立場だ。
だからケガのリスクの高い事を新たに始めることに賛成できないのもわかる。
バレエのスタジオでお爺さんの指導もしている青年は、認知症の事を知ってから必死に彼なりのフォローをしている。
そしてお爺さんを辞めさせろと怒鳴り込んできた長男に反論もする。
このシーンを見て、「この対応が理想的でしょ!」と同居親族に説教垂れる遠縁に見えてしまう私。
読めば読むほどつらくなるけど、目が離せない。



ガンマ!というアプリでは多数欠シリーズが今イチオシ。
異能力バトルものでメイン登場人物は中高生多数。
シリーズ1から今やってる3まで全部読んでるが、毎回設定が変わって飽きない。
シリーズ2では主人公が9割眠り続けるというトンデモナイ設定が来るけども。
頭脳と体力のバランスがちょうどいい。
このシリーズの要となるのが「権利」「特権」と呼ばれる一種の超能力。
テレポートのようなオーソドックスなものから、ついた嘘が数秒間本当になるといったファンタジーなものまで。
特権>権利だったり、権利にも数種類の分類があったりと設定が細かい。
その細かさが話を緻密にしている。
単体では弱い権利が組み合わせで強くなるような、少年漫画っぽいシーンがあったり。
ストーリーも良いのだが、小中学生のショタたちが本当に本当に萌えるのでそれだけでもチェックする価値がある。
私は今までショタ萌えって一切なかったのよね。
なのにこの漫画だけは本当ショタが魅力的。

ガンマ!だと他には卓球漫画の「卓越のサンシャイン」とダンジョン探求ファンタジーの「迷宮マンション」、幼稚園児アイドルの「プチ☆スターズ」がお勧め。




最後は一番最近入れたピッコマ。
ここは前半を「待てば無料」で読めるので、既に書籍化されたものを試してから買えるのがいい。
喰いタン!はドラマでドハマリしていたのをここで読み直し。
あの能天気に見えて繊細な気遣いと、傍若無人と計算のバランスが最高。

めしぬま。はただ冴えないサラリーマンがものを食べるだけの漫画。
食べるものもコンビニの肉まんやら牛丼屋の牛丼なのだけど、本当に美味しそう。
深夜に読むと飯テロもいいところだけど。

あとは問題作「シャッフル学園」。
設定の面白さは素晴らしい。
ただ絵のグロさで読み返しにブレーキがかかってしまい、どうも設定を読み込み切れなかった心残り。
イマドキの流行要素もキッチリ取り入れているし、これは面白い漫画だ、グロ耐性に自信があればぜひ。


毎日かなりの時間を漫画に費やしているけれど、後悔しないぐらい面白い。
昔漫画雑誌に使っていた程度の課金額の課金で済んでいるのもありがたい。
いい時代になったもんだ。
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肯定と許容の食卓@ハードコア弁当

ホイップ坊やさんがインスタグラムで脚光を浴びて、ついに書籍化したこの本。
ブロガーである私としては結構希望の星。
まぁそんな個人的なアレはおいといて。

ハードコア弁当というのは「ごはん一合の上におかず一品」スタイルの弁当のこと。
毎日ホイップ坊やさんが食べている弁当はコレらしい。
スーパーで(ほとんどは値引きされている)買ってきた総菜や加工食品をご飯にのせるだけ。
自炊かそうじゃないかの境界線上。
白と茶色のツートンカラー。
栄養とか彩を度外視した、弁当。

インスタではこのビジュアルがウケた。
紙媒体になると、光るのは言葉のセンス。

ハムはぺろっと。
ベーコンはベロン。
そして、ちくわはズズンと。

これは実際に本の中で使われた言葉だ。
擬態語のオリジナリティがすごい。
読み進めると、確かにハムはぺろっとでないといけないし、ベーコンはベロンでないといけないという気になってくる。

弁当の本だけれど、これはレシピ本ではない。
ホイップ坊やさんはグルマンではないし、味付けは醤油一辺倒、まれにマヨネーズと中濃ソース。
タレの焼き鳥のページで「タレが足りなければ醤油を足す」と書いている体たらく。
最近和食業界がプッシュしている「第五の味覚、旨味」なんざ分かっていない。
分かるのは塩味だけ。
調理はしていないし、そもそも家にフライパンや鍋があるのかが疑わしい。
インスタ映え以前に、盛り付けなんて1ミリも意識していない。

でも、この本を読み進めるとお腹がすく。
ハムが、ベーコンが、ちくわが、食べたくなる。
フライ物の羅列の茶色いページ、てんぷらの羅列の黄色いページ、見た目は代わり映えしない。
だけど、ワクワクする。
彼の言葉にはそういう力がある。
その力の源は擬態語の巧みさだ。
芸人らしい「面白い事を言っている」ページももちろん面白い。
1回目はその面白さしか気づけないぐらいに。
2回目に読み返すと、さりげなく仕込まれた擬態語の面白さ細やかさに気付く。
3回目にはもう虜になっている。

味付けは醤油一辺倒、味が分かっているのかどうか甚だ怪しい男。
そんな男がコロッケとクリームコロッケとカレーコロッケと牛肉コロッケのたたずまいを表す擬態語を使い分けている。
この不可思議を是非とも体感してほしい。

4回目に読むときには出版社の人の苦労に思いを馳せてほしいと思う。
この白黄色茶色しか出てこない本にもちゃんとデザイナーとカメラマンがいる。
おかずの形状に合わせてなんと3種のタッパーが使い分けられている。
作者に「余白であるご飯がバランスよく映るように」なんて発想があるとは到底思えないので、この写真のギリギリのバランスを保っているのはカメラマンの苦労の結果であろう。

ここにきて、私の個人的な恨み妬み嫉みやっかみを1つ。
この塩分糖質脂質しかない、ダイエットを真っ向から否定する弁当を毎日食べているホイップ坊やさん。
ハードコア弁当のごはんは一合丸ごとだ。
それなのに。
本当に理不尽で許しがたい事に。
ホイップ坊やさんは全く太っていない。
この数年見てきて、太る気配がみじんもない。
私が寄る年波に勝てずどんどんまるまるしていく中、見事な体型キープぶりだ。
それがあるから、本当はこの本が売れるのは悔しいのでレビューしないつもりでいた。
じゃあなぜ今更レビューをするのか。

2巻が読みたいという欲望が抑えられなくなったからだ。
この本が重版を重ねるぐらい売れないと、続編は出せまい。
さらに売れっ子作家になれば、差し入れも豪華にハイカロリーになり、さすがのホイップ坊やさんも太るであろう。
それを見て留飲を下げたい。


ちょっと最後に真面目になると、この本は全編「肯定」であふれている。
ベーコンの焼き加減が適当でも、ウインナに切れ目を入れなくても、焼き鳥は串ごとでもいい。
「こうしないといけない」「こうしないとおいしくない」、そんな否定は1つもない。
醤油へのこだわりはすごいのだが、「ソースでもいい」「タルタルソースを足してもいい」と、柔軟性は残しているのがこの本の味噌だ。
そういえば味噌味のハードコア弁当もあった。

食事は毎日のことだ。
だからこそ、安全や栄養や彩でがんじがらめになりやすい。
そんな時この本をパラパラめくると、程よく肩の力が抜ける事だろう。
コロッケ4種の佇まいを表す擬態語を使い分けられるようになるほどの揚げ物オンパレードはよくないが、たまには肩の力を抜いてもいい。

この本にそんなメッセージ性がないからこそ、きっとこのメッセージが強く伝わってくるような気がすることだろう。

鍋と釘バットと悪魔の実@エスオンナ

びーちぶにて、女芸人さんを軸に行われるこのライブ。
ユニットとまではいかない、半ユニットな感じ。
で、今回も3チームで三つ巴。

まずはチーム戦じゃない芸人さんから。


キッチンパークさん。
情緒不安定?ヤンデレ?
ボケとかツッコミとかそういう役割の外側にいるな。
天使と悪魔という王道中の王道がどんどん横道にそれていく。
天使と悪魔もどっちがどっちだ?
今回のテーマは「彼氏の携帯見る見ない?」だったはずなのだが。
もはや問題はそこじゃない。



チューチューチューさん。
正直まだまだ荒削りな漫才。
だけど、オリジナリティというかキャラクターね。
夫婦漫才で、奥さんの「くえちゃん」のアニメ声とも違うふわふわした声とキャラクター。
旦那さんのメロメロでもうんざりでもない、絶妙な距離感。
今日はくえちゃんが一生懸命ギャグをやるわけだが…
ギャグってなんだっけ。



さて、ここからはバトルブロック。

ナイトオブいしみねさん。
解散して芸名決めに苦戦してるのは知ってたが…ナイト…騎士?!
けどネタは「海賊王に~~」。
ヲイ。
悪魔の身を見つけたけど、これ食べれるの?
実のビジュアル。
これを作った時はさぞやお辛い時期だったのね…と言いたくなる凄さ。
「マジか」を連発しつつもアレをかじろうとする…絵だけで笑える。



メトロポリちゃんSさん。
絡まれたらどうしよう?
釘バットで応戦だ★
待て待て待て。
どうしてそうなった。
どんどん増えていく武器。
こんな人が街中にいたら避けて歩きたいわ。
常にポジティブハイテンションでマシンガントークなメトロポリちゃんさん。
コレは癖になるなあ。



べっこちゃんさん。
万引き犯に鞄の中身を出させてみたら…
水菜、白菜エトセトラ。
鍋作る気か!
万引き犯役のもじゃさんの大胆さというか、肝っ玉というか…ふてぶてしさ。
なんで堂々としてられるんだ?
ガンジーさんの大芝居ともじゃさんの無表情が全く噛み合わず水と油。
そのズレが面白い。




ウメさん。
不二子になっていろいろ盗むの!
そう、ル〇ン三世。
盗むのはフリップに書かれた文字。
点1個、線1本で意味がガラッと変わってしまう。
これだけでも面白いんだけど、ウメさんはちゃんと盗んだ文字を返していく。
返す場所はいい加減。
この2段構えの緻密さが彼女らしい。
どうやったら思いつくんだろ、こういうの。




かつまたじゅんいちさん。
この人、小市民やらせたら上手いなあ。
コンビニを舞台にした1人コント。
バイト先のウザい先輩って感じの役どころの今回。
絡み方のリアルさ。
やってることの小ささ。
逆切れしても、様にならない。
いいなあ、このみみっちさが好きだわ。



くどうあやこさん。
相変わらずセーラー服で女子高生ネタを。
「〇〇才の女子高生」に入る年齢がちゃんと着実に年を重ねている恐ろしさよ。
直木三十五方式。
今回はクラスメートと街でばったり。
お互いの不遇な環境を知って気持ちが通い合うよう見えて…?
若いって残酷。
ティーンエイジャーって残酷。


ホイップ坊やさん。
リアル失恋大暴露されてもネタはやります。
「なぜか同情できない人」をお題にしたショートコント。
分かる!すごい分かる!
ギブミーチョコレートに一言足しただけでこうもムカつくのか、とか。
表情がね、いいのよ。
あの絶妙にムカつくドヤ顔の一歩手前のあの表情。
ネタも良かったけど、とにかくトークでのインパクトが強すぎてね。
あんな赤裸々な失恋話、友達ともしないわ。



今回で一回休止するらしいこのライブ、節目の回を見られてよかった。
エンディングのショートコントはなんだアレは?!って仕上がり。
解散したてなのに、伊志嶺さん頑張った。

妄想欲を超える可愛さ@こぐまのケーキ屋さん

今更だけどゲットしたよ。
初版じゃないけどね。
ツイッターの第一回更新分から追いかけてるけど、紙媒体はまた格別。

可愛い。
癒される。

それはもちろん。
だけど、紙媒体で改めて読み返すとね。
「店員さん」のドラマを妄想したくなるよね。

働くと決まった翌日から店員やってて。
アパートで独り暮らし。
店員になる前の職業もわからない。
そして、こぐま店長にたいして何の抵抗もなく「店長扱い」をちゃんとしている。
どんな人生を送っていた人なんだろう。
家族は、友達は。

こぐまの過去はちゃんと描きおろしがある。
とはいえ「なぜ二足歩行?なぜ人語を話す?」は明かされないのでファンタジー補正はしているけども。
こぐまの過去も泣ける。
こぐまが、彼が彼として存在していることが、1人の老人を救っていたこと。
耐え難い心の傷を、こぐまが癒して、その先にケーキ屋が存在していたこと。
無垢なものだけが持つ、力。

こぐまは「ケーキのこと以外何もしらない」で店員を無垢に慕い、店員との交流で世界を広げていく。
ツイッター見てると子育て層からの支持が厚いが、それもよくわかる。
「こぐま」だし店員より小さいから、本当に熊としても子どもなんだろう。
そんなこぐまがひたむきに仕事をし、逆に仕事以外の事を知らずに生きている。
偶然の出会いからそこに支援者が現れ、次々新たな扉を開いている。
もうね、これに癒されない訳がない。
私はもう十二分に世の中に染まった大人で、だからこそこの無垢なものを守りたいと思うわけで。



なんて小難しい話はおいといて。
とにかくこぐまが可愛い。
牛を怖がるこぐま。
店員の風邪を心配して泣くこぐま。
伝説の「にじゅうえんですか?」
コインチョコに目をキラキラさせるこぐま。
新商品を自慢げに店員に見せにくるこぐま。
可愛い鏡餅を割られまいと隠すこぐま。
プリンアラモードが言えないこぐま。
いや、どの4コマも可愛い。

普段どんな作品でも妄想したくなる二次創作気質の私。
だけどコレは可愛すぎて、思考停止する。
私の思うビジュアル的最強はまだコミック化されていないバレンタイン編の中の1コマ。
だから今既に2巻が楽しみでしょうがない。
気の早い話ではあるんだけどね。

ツイッター連載分見てると、こぐまの急成長ぶりにニヤニヤが止まらない。
店員の親ばかぶりも加速。
こぐまよ、可愛いからこのまま大人にならずにいて頂戴。
ああ、こぐまの焼いたケーキが食べたい。

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プロフィール

朽葉

Author:朽葉
このページの管理者、朽葉。
とにかく生のステージが好き。
お笑いメインに、芝居、宝塚と西へ東へ。

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