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2008-02

エル・アルコンが終わった

たぶん私のタカラヅカ歴の中で最も多く見た公演であろうエル・アルコンが終わってしまった。
千秋楽、さすがにお芝居はとうこちゃんはアドリブなし。
ショーではおじいちゃんで発散。
一回目登場では入れ替り、二回目ではひっくり返った時コートの中が丸見えに、頭にはリボンw
とうこちゃん、挨拶では微妙に泣いてた?
泣き虫な人だからなぁ......(ケロちゃんがやめたときはすごかったらしい)
退団者の挨拶やメッセージは感動的。
85期には思い入れが強いので特に寂しい......
その上ギンガミちゃんは私好みの顔だし、みなみまりちゃんはバウでとうこちゃんの相手役してるし......

もう日常があっという間に戻ってきているけれど、寂しいなあ。

退団者の話(エル・アルコン

私の大事な85期が二人もやめてしまう。
芝居のプリマスのシーンでギンガミちゃんが彼女に指輪渡してプロポーズしてた。
あ~完結してる......ハッピーエンドだけど寂しい。
ショーのパロマが美しすぎる。
私は元からこのシーン大好き。
目が幾つあっても足りない。
とうこちゃんも見たいし、はややも見たいし、ギンガミちゃんも見たいし、みなみまりちゃんも見たいし、しいちゃんもあすかちゃんもとよこちゃんもちえちゃんもしみこちゃんも見たい。

入りのギンガミちゃんとみなみまりちゃんが可愛くて。
出で泣きそうなゆかりちゃんが愛しくて。
やめるって決めた人しか出せない輝きってあるんだよね。
悲しいけど、寂しいけど。

退団者の皆さん、お幸せに。
「私は君を忘れない。」

なぜ貴女はこの海に、この船に(エル・アルコン

ギルダの最期にティリアンが言う台詞。
ギルダは戦闘服でエルアルコンに乗り込み、ティリアンをかばい、ティリアンの腕に抱かれて死ぬ。
なぜか?
私なりに考えてみた。

ギルダは「私は船乗りです、船乗りには海がすべてです」と言う。
これはギルダの真実だけども、一面から見た真実でしかなかった。
ギルダは自分を船乗りと言うけれど、それはあくまで「ウェサン島を守る」という目的のため。
「戦いのための戦いではない」と言うように、目的が先。
でもティリアンに破れ、ウェサン島を離れるはめになってその「目的」も果たせなくなった。
ここでギルダも弱気になる。
「泳ぎ疲れたわ」とティリアンにすがる。
けれどもティリアンはそれを受け入れない。
ティリアンが愛したのは「船乗りのギルダ」だから。

ギルダはここで絶望し続けはしない。
自分で立ち上がり、もう一度歩き出す。
そのきっかけもティリアンだけれども。
ティリアンがウェサン島を奪還し、「ウェサン島は永遠にラバンヌ家の領地です」と告げる。
それはギルダの念願がかなうことであると同時に「目的」を永遠に失う事でもある。
今までは「目的」はそのままだけど叶えられる状況でなかっただけ。
でも今度は完全に「目的」を喪失してしまった。

それはギルダの絶望。
でも同時にギルダの解放でもある。
「目的」をなくしてギルダは深く絶望し、そして自分と向き合っただろう。
そして最後に出した答えが「海が好き、私は船乗り」。
だからギルダは船に乗る。
お客さんではなく船乗りとしてだから、着るのは戦闘服。

ギルダはまさに「永遠の船乗り」。
だからこそティリアンも「抱かれていればいい」以上の存在として(最大の敬意を払って)いた。

そんでもって一点だけさいと~君に文句。
さいと~君、基本的にGJなんだけどこれだけは許せないのよ!
どうして最後に「空翔る翼失った私に」なんてギルダに歌わせるの?
ギルダは翼を失ってなんかいない。
折れた翼をもう一度復活させて羽ばたいて逝ったのよ。
どうしてあんな歌詞歌わせるかなぁ......

poca felicita

ガンスリのキャラソンアルバム。
作品の世界観のせいか結構観念的。
漫画の台詞をちりばめつつ歌(一部台詞アリ)でキャラを表現する。

一番クオリティ高いのはリコ。
「四肢を失う夢を見て 泣きながら起きる
この恐怖がわかりますか?」
原作漫画にはなかった台詞だけども、これが痛い。
ただリコというキャラはこの恐怖すらきちんと自覚はできていない子なんだけどね。
リコが幸せを歌う。
これが痛い。

エルザソングだけは私的に微妙。
台詞?の叫び声がダメなのと、エルザのキャラが漫画では余りに書き込まれていないことが原因。

エッタソングとアンジェソングは可もなく不可もなく。
トリエラソングの台詞は秀逸。
クラエスソングはリコと同じく、「知らない」事が痛い。

声優の歌唱力はどの声優もなかなかのもの。
ガンスリファンなら勿論、そうでなくても聞く価値があると思う一枚。

ジャンプスクエア

弟が買ってくる漫画雑誌。
るろ剣作者が連載を持つってんで私も弟に借りて読み始めた。
けど、肝心の和月はだめぽ。
観念的になりすぎ。
復讐ってモチーフ以外は描けないのか?
ちとヤバイのでは。

収録作ではクレイモアとテガミバチと屍鬼が秀逸。
まぁ前二つは元から人気作だったのが掲載誌を変えただけだし、最後のは原作があるし、だけども。

どの作品とは言わないけども、あざとく萌えを狙う作品は嫌いだ。
ヲタクを舐めるなw

閣下の邦楽維新 その2

以下、演目一つずつの感想。

閣下の朗読がすごかった。
女役やりだしたのにはビックリしたけどw
歌舞伎マニアの閣下だからか、GIRLS’ ROCK効果か違和感は全くなく入り込める。
切腹の描写はさすが悪魔、普段から「盲腸つるして」とか歌ってるだけの事はあるw
声の力、それと演技力。
閣下はホンモノのエンタティナーだと思う。

ちなみに朗読は仮名手本忠臣蔵。
コミカルに用語解説をこなす姿に、閣下はクレバーな悪魔だと改めて思う。
「殿中で刃傷沙汰」なんて私的には解説が必要だとは全く思えないんだけども、古文ヲタの私基準で見ちゃまずかろうとw
でも閣下、扇をいろんなモノに見立てるのは落語ですw
歌舞伎の見栄のような動きをする閣下もツボ。

とはいえ閣下の一番の見せ場は歌。
と思っていたら、歌う前に意外なものを取り出した。
それは「拍子木」。
その時演奏していた曲は後拍で手拍子が入る。
閣下のファンはいいけど、邦楽ファンには慣れていない人も多いだろう。
そこで閣下が手拍子のタイミングで拍子木を打っていた。
これなら着物の上品マダムでもノレるね!w
いや~、この悪魔はちゃんと気配りもする悪魔なのね。
あまりにもナチュラルに拍子木を取り出す閣下。
紐を腰の後ろに回して、体でリズムを取りながら拍子木を打つ。
似合いすぎ!
実に楽しそうに拍子木打ってるけど、これは閣下の気配りだよなあ。
コラボするからには垣根を越えて楽しんでもらいたい、っていう。

MCではベースの石川さんが割りといじられ役だった印象。
曲紹介は「カバーのカバーのカバーのカバー」だったせいか石川さんの説明がgdgdにw
(ちなみに彼は「ベースを弾いていないと死んでしまうしゅんちゃん」だそうな)
閣下の口から大学時代、なんて言葉が出てくるとなんだか面白い。

いざ歌いだすと閣下の声は本当によく伸びる。
シャウトも健在。
新しいアルバムではあんまりシャウトしてなかったから期待してなかったのに、生であんなにシャウトが聞けて幸せ。
この声好きだ~。
ジャニスのカバーのカバーn(ry の歌もよかったけど登場シーンで歌ってた浪曲の「仮歌」もよかった。
意味不明な歌詞(実際に意味はないそうな、ララルーの和風バージョン的な)なんだけど発声はしやすいのかな。

アンコール曲はもうノリノリ。
相変わらずゲストをいじるいじる。
ちゃんと衣装が変わってたのには驚いたけどw
告知はいい感じにgdgd。
簡潔にと言った挙句「ホームページを見てください」とか「配布チラシを見てください」とかwww

外の箱は久しぶりだったけど、実に幸せな時間だった。
閣下閣下言ってるけど、勿論邦楽部分も堪能。
浪曲師が読む忠臣蔵もよかった。
まああちらさんが本職なわけだしね。
そこに溶け込んでしまう閣下はやっぱりそれだけの力と素養があるんだろうなあ。



どこかの女性ばかりの歌劇団はオーケストラで日舞踊ってるけど、これもコラボだよね?w
そう考えると私が何の違和感もなくこの世界観に入っていけたのは当然かも。

デーモン小暮の邦楽維新 煩悩のゴブレット

初めての生閣下。
感想を一言で言うなら、「この悪魔はホンモノのかぶき者だ。」
かぶき者とは~、と閣下よろしく語りたいところだけどまずは感想。
(この「かぶき者」は私の最大の賛辞)

構成は
閣下ナレーション→ゲスト演奏→閣下乱入→朗読ネタの解説→休憩→朗読→閣下がゲストにインタビュー→歌→アンコール(ここだけスタンディング)
間にちょこちょこMCもどきが入りつつ進行。
劇場のキャパと会場の雰囲気のため、オペラグラスは出番ナシw

弦楽器の三味線がベースやドラムと合うのはわかるけど、尺八は意外だったなあ。
ゲストの専門は浪曲。
閣下にいじられた挙句「ベースで浪曲」なんてことになっていたw
ベースの石川さんは笑いそうな顔でやってたけどw
もう閣下やりたい放題。
「ベースとやってみましょうか」と言い出す閣下の顔がまさにwktkで妙に可愛かったw
悪魔なのにw

開演前の影ナレーションは爆笑。
「携帯ならすな」、これだけのことをどうしてあれだけ面白くできるのかw
「ななななんと、コレだけ言ってるのに朗読のときに鳴らしたヤツがいた」そうなんだけども。
尺八の説明と浪曲の歴史の説明をして、その後ゲストのプロフィール解説。
全く関係ないことだけども、閣下の笑う声っていいなあ。
すごくセクシー。
悪魔的高笑いもいいけど、苦笑いや照れ笑いがいい!
(笑い声が好き、ってまた偉いマニアックだけども......)

「演出の都合上、開演後5分ほど席にご案内できません」のアナウンスが流れていたので客席から登場だとwktk。
まあ出てきたのは三味線と尺八だけどw

閣下は後から歌の途中で上手から登場。
歌は「あんばらなんたらかんたら」再現不能w

休憩の垂れ幕を開くのは上下逆で失敗。
後二回、がんばれ閣下!w

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朽葉

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このページの管理者、朽葉。
とにかく生のステージが好き。
お笑いメインに、芝居、宝塚と西へ東へ。

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