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2019-07

ハードルをくぐる軽やかさ@サキのコント、2019春「もう大人じゃないんだから」

サキさんといえばこのブログに出てくる芸人さんの中でほぼ最年少になるぐらいの若者コンビ。
単独ライブのタイトルは台詞っぽいもの。
今回のタイトル「もう大人じゃないんだから」は、なんか刺さるなあ…

望むと望まざると、いつか人は大人にならないといけなくなる。
だけど、それがしんどくてドロップアウトしてしまう人もいる。
そういう人が、そういう私が、自分の行動に納得するための台詞に聞こえたの、「もう大人じゃないんだから」は。

さて、ネタの事も書こう。
どのネタもそれぞれ「もう大人じゃない」人が出てきて面白い。

「取り調べ」シリーズは脱獄犯と刑事のコント。
刑事が完全に「大人やめた」自由人。
脱獄犯が自由すぎる刑事にとまどうコント。

他にも
・告知をちゃんとやらない医者
・おおざっぱすぎる定食屋
・かみ合わない手品バー
と、大人と「もう大人じゃない」人が化学反応を起こしていく。

コントの中身を1つ1つ説明するよりも、今回すべてのコントを貫いてる「何か」をなんとかして伝えたいのだけど。
もともとサキさんのコントは跳び越せない高さのハードルを潜り抜けていくような、そんな爽快感があるの。
今回はその傾向がさらに際立ってた。
社会では年を取ったら「大人」であることを求められる。
でも「大人」であることに疲れたら、「もう大人じゃない」って降りてもいい。
そしてその「降りた人」が起こす化学反応が笑いになる。
「降りた人」がいるから、面白い。


お笑いライブでアンコールという斬新な取り組みのあった今回。
アンコールは第一回単独ライブの不動産屋のコントのリメイクネタだった。
すごく、軽やかな仕上がりに変わっていた。
「面白さ」だけなら、私はどっちのバージョンも捨てがたい。
だけど、ネタの根底にある芯が第一回の時より軽やかになっていた。
客(長谷川さん)が異世界である「某特殊なお客さんオンリーの不動産屋」を前よりずっと楽しんでいた。
「大人」として来店した客が「大人」を降りて、せっかく迷い込んだ異世界を堪能していく。

なんだろう、コントを書いてる彼ら自身はきっとこの一年で「大人」になったんだろうね。
外から見ていた「大人」を自分の中に取り込んで、取り込んだ自分を外から眺めて、そしてそこから「降りる」ことを覚えた。
一年前より社会に対する眼差しが柔らかくなったように思う。
普通、そういう「柔らかくなる」変化は「大人になる」過程で起きるのに彼らはそうじゃない。
その独自性が彼らの光。
「変化」や「成長」というより、「吸収」「拡張」なんだよね、彼らのバージョンアップは。
だから、未来を見たくなる。
次が気になる。
未来が楽しみなコンビだ。
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エンパワメント・エンターテイメント@キューティーブロンド

神田沙也加は天才である。
今更こんなこと私が言わなくても、って話ではあるけれど。

この芝居、アメリカが舞台で、アメリカの文化を理解していることが前提。
翻訳者泣かせにもほどがある脚本だと思う。
まず、「ブロンド=可愛いオバカさん」って感覚がなあ…日本で言うとなんだろ、これ。
巨乳が比較的近いか?う~ん。

ヒロインのエルは「ヒバリ―ヒルズの金持ち(成金)の娘でブロンド、ハイスクールではチアガール」という、モテ要素全部乗せな存在。
ただし、この場合の「モテ」というのは同時に「男から対等な存在とは扱われない」という事を意味する。
けれどエルは男に媚びた結果今のエルになったわけじゃない。
ファッションが好き、おしゃれがしたい、ピンクが好き、チワワが好き。
それは彼女がもともと持っていた彼女の一部であって、それが彼女の全てじゃない。

エルは大学でファッションマーケティング専攻、エリートの彼氏(ワーナー)は大学卒業後ハーバードのロースクールに行く。
彼は上院議員になる事を望まれる上流階級。
そしてある日高級レストランに呼び出されるエル。
さぁプロポーズだ!
と思いきや、ふられる。
「エルは可愛いけど、将来の上院議員さらには大統領の夫人にはふさわしくないから」と。

泣いて引きこもるエル。
数日後、エルが出した結論は「自分もハーバードロースクールにいく!」というもの。
ストーカーするだけなら同じ町にいけば充分なんだが、それじゃ「見返してやる」ことはできないからねえ。

本筋には関係ないが、作中では「ファッションマーケティング専攻」はあまり頭がよくなさそうな扱いなんだけども、本当にマーケティングなら統計使いまくりよ…限りなく理系に近い存在よ…



さて、すったもんだの末見事に合格。
しかしワーナーは既にヴィヴィアンという彼女を作っていた?!
ヴィヴィアンは寄宿学校で一緒だった子らしい。
黒髪ボブ、いかにも真面目そうな子。
(寄宿学校=上流階級なんだってことは昔どっかの小説で読んだな…)
ヴィヴィアン、エルに対抗心丸出しでまぁすっごく嫌な女。
ロースクールの同期生パーティーでヴィヴィアンにはめられ落ち込むエルの前に、教授の助手?的な存在のエメットが現れる。
エメットに助けられ勉強に励むエル。
だんだん成績は上向き、教授の選ぶ少数精鋭にも入れた!
そして二幕では実際に裁判でロースクールの同期達、教授と弁護団として取り組む。


この間に、エルを勉強に対して本気にさせる重要なエピソードがある。
ヴィヴィアンの存在を知り、やけになって髪を染めようと美容室に飛び込むエル。
そこにいたのはカラータイツがトレードマークの個性的な美容師、ポーレット。
2人はすぐに親友となるが、10年連れそった元カレにポーレットが愛犬を奪われていた事を知ったエル。
愛犬の誕生日に元カレの家に乗り込むも、元カレは相手にしない。
しかしエメットがある判例を口にして、法的に正しいのは自分たちだと気づいたエルは愛犬を無事取り戻し、ポーレットと抱き合って喜ぶ。
その時初めてエルにとって法律が「ワーナーを取り戻す手段」以上のものとなる。

これだけ世話を焼いてるんだから、当然エメットはエルに恋してるんだろうと予想はつく。
でも、これは「ワーナーにふられたけど頑張ってたら新しい王子様エメットに見初められた話」ではない。
あくまでエルが、エメットが、ヴィヴィアンが、ワーナーすらも自分と向き合い成長していく話だ。

二幕のメイン、裁判はブルックという女性の無実を証明するか司法取引するか、という事案。
エル以外は彼女が本当はやっているという前提で司法取引を進める。
しかしエルだけがブルックを信じ、そして同じ大学の女子寮だった絆もあって、本当の彼女のアリバイを教えてもらえる。
けれど、それはブルックが人に知られてはいけない秘密。
クライアントの信用を捨てるわけにはいかない、とエメットにすら食って掛かるエル。

エメットは恵まれない環境に育ち、努力に努力を重ねて今を手に入れた男だ。
エルみたいな子は理解の範疇にない。
エルが彼女なりにどれだけ努力していたとしても、エメットの環境から見れば「甘ったれた女の子のおままごと」に過ぎない。
けれど、エメットはそこから脱皮した。
きちんとエルと向き合った。
「甘やかされたかわいこちゃん」ではなく、「エル・ウッズ」を見ようとした。
弁護士というのは、人に寄り添う事なしにはできない職業だ。
しかも依頼人のほとんどはエメット以上の苦労なんかしていない。
エメットから見たらよくて「甘ったれ」、実際のところは「クズ」にしか見えないであろう人たち。
今は教授の助手のような事をしているからいいけれど、いつか独立した時に、エメットの苦労人としての矜持は仕事を進める上での枷となっていたはず。
そんなエメットが恋という要素があったとはいえエルと対等に話し合ったのは、すごい進歩だと思う。

エルはエメットに勉強を教えてもらいながら、自らの勉強する意味、法律の持つ力を知った。
エメットはエルと過ごすことで、「甘ったれ」というレッテルを貼らずに人をそのまま見つめる力を身に着けた。
彼らは高め合うカップルになった(まだ付き合ってないけど)
エルがエメットに服を選ぶシーンがそれを象徴してる。
「見た目にこだわるなんて」って思って生きてきた、実際見た目にこだわる余裕なんかなかったエメット。
そのエメットのわだかまりをほぐしてデパートにつれていくエル。
デパートについた瞬間のエメットの子供のようなはしゃぎ方、それまでの落ち着いた大人の男だったエメットが、エルを常に引っ張ってきたエメットが子供になってエルに着せ替えされている。
エルがエルの明るさで、エメットの失われた青春を取り戻しているようでね。
エメットがそれを受け入れていること、それがどれほど難しい事かわかるから、余計にじんとくる。



一方、ヴィヴィアンとワーナー。
このヴィヴィアン、作中でほとんどキャラクター設定が明かされていないけれど。
寄宿学校に通う上流階級、それでいてチャラ男ワーナーに夢中なあたり、本当に真面目で親の敷いたレールの上を必死に歩いてきた子なんだろう。
エルのオシャレ大好きピンク大好きな個性と、法律の勉強を両立するある意味欲張りな姿勢など理解できない子。
ヴィヴィアンから見たエルは、ワーナーを奪おうと下品な性的アピール(ピンクのタンクトップで大学いくからね、エル…)をかます邪魔者でしかなかった。
けれど、ヴィヴィアンも変わる。
きっとそれは一瞬の事ではなくて、葛藤はそれなりにずっとしていたと思うけど、芝居の中で描かれるのはほんの一瞬。
たった一言の台詞。

「最低よ、ワーナー」

これですべてを表現しなきゃなんない。
…とんでもなく難しい役だっだと思うよ。
この役を演じてたのは声優さんでまだ若い子のようだが、すごいなあ…

さて、この重要な台詞、どういう場面で吐かれたものかというと。
裁判の途中、とりあえず一人の証人の嘘を暴くことに成功したエル。
成功を祝して完敗した後、教授とエルは二人きりに。
そこでエルに無理やりキスをする教授。
タイミング良いんだかわるいんだか、ワーナーとヴィヴィアンはそれを目撃してしまった。
ワーナーは「色仕掛けでこのチームに入ったんだな」とエルをあざ笑う。
それに対してのヴィヴィアンの台詞が「最低よ、ワーナー」なわけだ。
正直、「最低よ、エル」の間違いかと思ったよ。
だってヴィヴィアンのこれまでがこれまでだもの。
だけど、その台詞言った瞬間、踵を返してワーナーおいて行っちゃうから、ああ、何かがここでヴィヴィアンに芽生えたんだな、と。

その後エルは「私は所詮キューティー・ブロンド」と歌い、ここを去ろうと決意する。
エルがどれだけ努力をしても、ブロンドのエルはビジネスの場でちゃんと見てはもらえないんだ、と。
そしてポーレットに別れの挨拶をしに行くと…そこで待っていたのはヴィヴィアン。
エルは復活!
次の法廷にはこれで行く、とショッキングピンクのスーツで現れる。
そう、これまでのエル、法廷では紺に少しだけピンクのストライプの入ったスーツ、とエルにしてはものすごくおとなしい格好してたのね。
それを、自分本来のスタイルで行く、と。

次の法廷、真犯人を暴くエル。
実験で証明するのだけど、実験にはクラスメートとポーレットが協力してくれた。
見事真犯人を立証!
ワーナーのやり直そうという台詞も蹴って、でもエメットと今すぐくっつく感じでもなくラストシーンへ。

あ、この間、ちょこちょこポーレットと新彼氏のいちゃいちゃシーンがコメディタッチで挟まってる。
ジョークがなかなかセクシーに過激で、こりゃあテレビじゃあできないわねえ、といった感じ。
法廷で証人の嘘を暴いたのもある意味色仕掛けっつ~なかなか濃いセクシーシーン。
ただね、法廷で色仕掛けやったその日にセクハラ被害っつ~流れにはまぁ思うところがないわけじゃないけども。
日本人である私の感覚とアメリカの感覚の違いなんだろう、たぶん。



ラストシーン。
ヴィヴィアンはワーナーと別れ、仕事をもって生きていくようだ。
ワーナーは中退、だけどモデルの道を目指すという。
エルは主席!
ポーレットは新しい彼氏と結婚し、子持ち。

最後は何と、エルからエメットにプロポーズ!

全員が幸せになる、可愛い楽しいハッピーエンド。
ワーナーの中退は、私はハッピーエンドだと思うのよ。
ワーナーの本当の好みはエル。
常にいい服を着て、エメットにいじられるぐらい無駄にポーズをとりまくるワーナー。
「ビッグになりたい」とは思っていただろうけど、議員や弁護士は彼の本当にやりたい仕事ではなかったんじゃないかな。
エルがエルのままで法律の勉強にも興味を持ち能力を伸ばしていく姿を見て、結婚のため選んだヴィヴィアンに男としてフラれて、やっと吹っ切れたんじゃないか。
「悪役の末路」ではなく、ワーナーの人生が始まったのがロースクールの中退。
そう感じられるような表情ではけていく演出だったのがすごく嬉しい。



とりあえず頑張ってみて、行き詰った時「自分がなぜ頑張るのか」を見つめなおして、それで新しい力を得て成長する。
エルもエメットもヴィヴィアンもワーナーも。
壁を乗り越えて、自分の「本当」と向き合って、強くなる。
そうやって力を得ることを「エンパワメント」と呼ぶのだけれど。
誰かの、特に若者の、エンパワメントされる瞬間というのは最高のエンターテイメントだと、改めて思った。

最後に。
この芝居、本物のロングコートチワワのブルーザーが出てるんだけど、これがもう可愛い、可愛すぎる。
実際に神田沙也加の家に飼われているらしい。
夜公演だったのだけど、終演挨拶の時もうウトウトしている姿が本当に天使。
グッズが売れまくってたのもうなずける。
いいなあ、ワンコ買いたいわ~。

もっと愛が歪んでもいいのに@ファントム

エリザベートやベルばら程ではないせよ、再演を重ねてきたファントム。
私も結構回数見ている、全バージョンコンプリートする勢いで。
ブログに書いてるのは大沢たかお版(NOT宝塚)と蘭寿とむ版(個人的にはえりたん版)の2本。

まずヅカ版と大沢版の決定的な違いは新支配人とその妻カルロッタの扱い。
さらにそれはエリックのキャラ設定にも影響していると思う。

ヅカではエリックは無垢な少年だ。
初演からその傾向はあったけど、どんどんどの方向に突き進んで今回に至る。
エリックの愛の「歪み」はあまりクローズアップしない。
その結果、クリスティーヌは聖母、支配人とカルロッタは悪役と役割がキッチリ書き分けられる。
キャリエールは不倫男なんだが、なんとなくうやむやにベラドーヴァを美化して誤魔化す。

大沢版では全員「人間」だ。
エリックは幼い精神故にクリスティーヌへの愛が歪んだ形でしか表現できない。
新支配人はカルロッタのために強引なやり方はしたけど、カルロッタへの愛は本物。
カルロッタは自己中なところはあるものの、夫を愛しオペラも愛してる。
キャリエールは優柔不断不倫男だけど、愛する気持ちも本物だ。


この差を象徴するのが、カルロッタのナンバー。
ヅカ版にはある「綺麗な子をいじめたり」という歌詞は大沢版には存在しない。


宝塚は麗しい男役というのがそりゃあもう重要な「売り」だ。
だから男役トップスターの役であるエリックを美化するのは当然なのでそれはいい。
ただ、その結果としてカルロッタが明確に悪役になってしまったのは少し残念だと思った。


今回、雪組版はさらにエリックの少年化が進んだ。
クリスティーヌのまあやちゃんが思いのほか落ち着いた役作りで、芝居後半になるとクリスティーヌの方がお姉さんに見えてくるほど。
今回キャリエールも割と若い作りなので余計に。
ざっくりした印象で言うと

宙組和央版 エリック25、キャリエール45、クリスティーヌ18、フィリップ28(回想シーンはキャリエール20、ベラドーヴァ18)
大沢版 エリック28、キャリエール50、クリスティーヌ20、フィリップ30(回想シーンは上に同じ)
雪組版 エリック18、キャリエール38、クリスティーヌ20、フィリップ25(回想シーンはキャリエール20、ベラドーヴァ22)

どのバージョンが正解かとかではなく、あくまで印象の違いの話ね。
まあやちゃんがあんまり「三歩下がって」タイプでないのを差し引いても、クリスティーヌの方がお姉さんに見えるとは。
エリックの少年化が進んでいく中で、「エリックの愛は歪んでいる」というのが見えにくくなった気がする。
だいもんは「歪んだ愛」演じるの上手い人なのにもったいない。

しかも今回キャリエールが若い。
さきながあんまりオッサンに作っていないからね。
現在40前にしか見えないから、逆算してさらにエリックが若く見えるという。

「渋い」キャリエールじゃなくなったせいで余計にキャリエールの行動が優柔不断なボクちゃんだってのが際立つ。
だから回想シーンすら姉さん女房に見える。
これはこれでいいんだけど、今までのバージョンとだいぶ違うなあ。

今回、ベラドーヴァもなかなか個性的だった。
ベラドーヴァ、キャリエールと結婚できないと分かって壊れてしまう。
街をさまよう中で怪しい老婆から薬草を買う。
この薬草のせいでエリックの顔がああなってしまうんだけど…
今までこの薬草は堕胎薬だと疑ってなかった。
怪しい老婆が町の片隅で売ってるんだから、まぁ娼婦とかに売ってるんだろうと。
でも今回はベラドーヴァは毒を飲んで死のうとしているように見えた。
理屈じゃなく、そう感じた。

それと今回、女役の従者が二人いて。
バリッバリのダンサーでとんでもなくカッコイイ。
ジャンクロードも今回かなり「父親っぽい」役作りでいいね。
そしてこの役、劇中劇のシーンで「開演!」とかのアナウンスをする。
これがあるから美声必須の役どころ、にわにわさんにはピッタリ。



今回の雪組版、私が変わったのか演出が変わったのか。
今までとかなり違う感じ方ができて面白かった。
しかも公演デザートもアタリだった。
良いことづくめ。

みんなでロンリー@クチバズチェスwithLOVE

恋愛ネタ縛りのクチバズチェス。
去年のバレンタインにもやったテーマ。
やっぱり冬は恋愛イベント目白押しだからね!



じなんぼ~いずさんは「ツナマヨおにぎり」を彼女に例える漫才。
さっき行ったコンビニでシギハラさんが最後のツナマヨをとった~!と騒ぐ店崎さん。
40歳になっても50歳になってもこの大人げなさが似合うままなんだろうなあ。
ちょくちょくはさまれるダジャレがまた小学生男子っぽくていい。
恋愛方面ではオレ様系王子キャラなのに、ツナマヨにこだわるって…
すごいな、ギャップ。


テキサスクローバーさんはお局様がすねて可愛い年下男子にモールス信号を送るコント。
…意味不明すぎる。
お局様(栃木さん)のキャラが何とも言えない可愛さ。
年下男子役の長友さんがつい構いたくなるのもよくわかる。
「おばさん」設定で、服装も極めてダサイのに、あの可愛さ。
栃木さん素敵すぎ。



おざおざささんは漫談だけど、漫談以外の要素が多い。
なんだあの動き!
いや、その前にあのウィッグもツッコミ所満載なんだけど。
今日は例のギミックが発動せず残念。
恋愛というか愛というか、テーマがだいぶ拡大解釈されてるなあ。
この自由さ、無法地帯ぶりがたまらない。


パルシエンさんはコントで、「お前に彼女いるのかよ」と。
まぁなんて失礼なスタート。
「自分と同レベルの外見と思ってた友達に恋人がいる衝撃」って、あれだ。
今流行のマウンティングだ。
それまで親友みたいな設定だった筈ががたがた崩れていくのがすごい。





ギンギラギンのギンさん、彼女にサプライズしようと入ったレストラン、ハッピーバースデーの曲がおかしい。
段ボール松本さんの演技というか存在感。
松本さんは毎回毎回何やっても同じ。
どれだけシチュエーションが変わっても一切ブレない強さ。
サングラスで目を隠して、表情もよくわからないのにそこに確かに存在している。
存在だけで笑ってしまう。
ズルいなあ。




ゆうきたけしさん、友達のお母さんと結婚するよ!相談乗って!とその友達に相談するというすごいコント。
たけしさんが付き合ってる側、ゆうきさんは息子側。
この息子、本当に母をよく分かっている。
なんていいコなの…
人として、家族として、女として、こんなに母を理解してる息子なんているだろうか。
我が家にもぜひ…
あ、まず一人じゃ子供は産めないわ。





ブランドンさん、鏡よ鏡…。
ロックと白雪姫。
何をどうやったら融合するんだよ、という食い合わせ。
鰻と梅干なんてレベルじゃないぞ。
本来の白雪姫の鏡は女性の声と口調だけど、フタツカさんのそれはキモすぎるので(失礼)
たぶんアレは男のままだ。
そうであってくれ。
無駄にロックの知識だけ増えていく白雪姫、なんか強くなって毒ぐらい跳ね返しそうだわ。





おしんこきゅうさん、少女漫画のモテワード久々に聞いた気がする。
少女漫画もトレンド変化がめまぐるしいからなあ。
そろそろ新しいモテワードが生まれるころかもよ?
今の少女トレンドはなんだ、タピオカ?
全くモテにつなげられそうにないけども。
藤原さんの台詞、よく聞くと意外と毒がある。
そのギャップがイイ。



ウルトラトウフさん、伝言ゲーム?恋愛ドラマにありがちな「相思相愛のまま留学していく彼女を止める」シチュエーションがややこしい事に。
一体何人話に出てくるんだろう?
舞台袖で待機しながら聞いていると、本当に混乱する複雑な構造。
なんせ人数が多すぎる。
2人や3人じゃないんだもの。
何度も見て何人いるか確認したくなる、そんなコント。




パラダイス番長さん、好みの女の子演じよう!ただ菊地さんの演技の幅がすごく狭くて、な漫才。
ダメだ、あんなゴツい女の子実際にいたら萌えるでしょ。
ゴツイし怖いし漢丸出しなんだけど、なぜか目の錯覚か、可愛いんだよ。
可愛い要素1ミリもないんだけど、可愛いの。
そのめちゃくちゃさがたまらない。




下町ミュンスターさん、気になる男子を家に読んで勉強会。彼女がちょっと席を外したすきに…
変態の一言じゃ片づけられない。
一応設定は高校生かなあ。
高校生でもアレだけど、中学生だとさらにエグいなあ。
ろぱ仔さんが普通に可愛いだけに、エグいなあ。
将来が恐ろしいわ。
彼ら、見る度にエロが過激になっていくんだもの。
いいぞもっとやれ。




ホタテーズさん、ネタを飛ばした?!
漫才なのか素なのか。
脚本かアドリブか。
そんな考察を吹っ飛ばす熱量。
エネルギー、圧力。
まさに力技。
ある意味、「今日しか見られない」ライブの醍醐味。




企画はラインスタンプ大喜利。
「使いどころのわからないラインスタンプ」を見てそれが使えるシチュエーションをでっちあげるという大喜利。
つまりは絵回答封印。
スタンプは芸人さんに公募したところ、漫画もの、地元愛もの、さらに…
おざおざさんオリジナルラインスタンプ!
ドット絵で可愛いヤツ。
作ったのはご本人じゃないらしい。
詳細はおざおざさんのツイッターへ(笑)


一応「With LOVE」なのに、ラブラブカップルの設定はゼロ!
きっとみんなロンリーバレンタイン、笑って過ごせればそれも良し。

祭が日常@ダンシングヒーロー単独ライブ

単独ライブっていうのは、一言で言えば祭だ。
お祭り騒ぎだ。
だから凝ったタイトル考えたり、ネタの間の映像も気合入れたり、グッズ作ったり…
そういうことが一切ない、無印の単独ライブを何年もやっているダンシングヒーローさん。
新ネタをとにかく作り、演じる。
それだけのシンプルな単独ライブ。
なんなら通し番号すらアンケートには載っていない。
シンプル自然体でネタをひたすら。
ネタの間は彼らの「仲間」がトークでつなぐ。
今回は紙のチケットも凝っていたが、本当にネタとチケットしか作っていない公演。


漫才コント50:50という、しんどい頭の使い方に正面から挑む彼らは今回も漫才5本にコント5本。

1本目。
ロッククライミングにチャレンジしたい!という漫才。
空想の中なのでアッサリ超上級者になり、断崖絶壁にチャレンジするミヤタさん。
そこに現れるのはカワナカさん演じる謎の人物多数。
リア充大学生集団が底抜けのバカだったり、なんでお前がここに?な存在がいたり。
そして最後にそれが一本の糸でつながる気持ちよさ!
よく着地できたなあ。


2本目。
エージェント(カワナカさん)がとらえられた彼女を助けに敵のアジトに乗り込む!
しかし美女は仮の姿、本当のミヤタさんは…
ええと、美女です。
誰が何といおうと、あんな優秀で情に熱い男に愛される女は美女なのです。
本当の姿がなんであっても!
平成も終わるんだぞ?と言いたくなるようなモノスゴイ口紅塗っていたとしても。
あの状況で大真面目に愛の言葉をささやくカワナカさんすごいぞ。
演者が笑ったら終わりなコントをよく作る彼らなんだけど、一回も笑ってしまったところを見たことない。
本当すごいと思う。


3本目。
お祭りデートしてみたい!という漫才。
安定の女役のミヤタさん。
カワナカさん、1本前のコントのあの男前っぷりはどこに行ってしまったの…
一切のエスコートが不成立。
ミヤタさん演じる彼女もただただ従う訳じゃなく、かなりのボリュームの文句を言っている。
見ようによっては2コ上ぐらいの年上女子とのデートっぽい…
そうなんだよ、なぜか彼ら姉さん女房設定が似合うんだよ。
姉さんすぎる彼女のパターンも前にあったが。


4本目。
今度はカワナカさんが女子化。
三連続で女子登場。
今回どうした。
ずっと笑ってたから見ているときは全く気付かなかったけど。
ハンマー投げ選手のカワナカさん、コーチのミヤタさん。
カワナカさんの中には何人か住んでいて…多重人格。
投げる瞬間人格が変わって。
一番強いのお前かよ!


5本目。
ゴマ料理の専門店ができたよ!という漫才。
ミヤタさんは鍋とプリンとスムージーをオーダー。
スムージーは飲み物枠なのか?
いや液体だけど、う~~ん。
ま、とにかくこの店は料理提供のたびにミニゲーム発生。
地味にウザくて、そのウザさがいい。
ウザいカワナカさんはこの次のネタにも出てくるけど、あの見た目で反則だコレは。


6本目。
ラジオパーソナリティーのミヤタさん。
視聴者からのハガキを読んでいたら、なんか妙にエピソード多いけど、エピソード弱いハガキ職人がいるぞ?!
ああ、カワナカさんだ。
お前は女子か!と言いたくなるネットリしたウザさをあのガタイで発揮してくれる。
そりゃあ面白いに決まっている。
ミヤタさんの女装も強いが、見た目男らしいままウザ女子化するカワナカさんも強い。
なんとか同時に見られないモノか…(カオス


7本目。
ハイテクなカーテン。
今度はウザ女子ではなくオカン化してないか、カワナカさん。
このネタに関してはもう「どこからその発想出てきたんだ?」と脳内見せてほしいレベル。
カーテンが喋るし。
ミヤタさんの設定がなんとも物悲しいけども。
あのカーテンがいればぼっちでも寂しくないね!


8本目。
ぼけ老人カワナカさん、訪問ヘルパーミヤタさんの設定でのコント。
この人たち、確信犯だな。
あんなイケメンぼけ老人いません!
もうコントの世界に住みたいわコレなら。
カワナカさんがぼけ老人設定でイケメンセリフを言うだけでも面白いのに。
ミヤタさんの演じる女子はいちいち「よろめく」って感じなのよ。
言い回し古いし、この役は別に人妻設定確定してないけど。
ミヤタさんの演じる妙齢の女性の持つ意味不明なエロさみたいなもんがフルパワー発動。
どういう仕組みであのエロさはできてるんだろう?
女性として美しいという訳では無し。
演技力というにはデフォルメ徹底してるし…
よろめきミヤタさんに、恍惚の女たらしカワナカさん。
最強、最凶、最狂。



9本目。
バイクツーリングの漫才。
今回は…二人ともちゃんと男か。
これが普通なんだけど。
なんせ今回4本も女子いたから。
バイク似合うな、カワナカさん。
どこに素直にキャーキャー言ってるミヤタさんが何とも可愛い。
マスコット感。
カワナカさんの仲間はどこで見つけてきたのかがすごく気になる。



10本目。
ゲーム要素を取り入れた寿司屋!
効果音がガッツリ入った、彼らには珍しいタイプのコント。
大将がカワナカさんで、ミヤタさんは客として振り回されっぱなし。
ゲーム音のチョイスに同年代を感じる…
今の20代や高校生にどれだけわかるかな?
私は世代ドンピシャだったものばっかりで大喜び。



今回のMC兼トークは、まめのきさんとちぇく田さん。
毎回何かしようといろんなものをもって登場。
いわゆるモノボケともちょっと、いやだいぶ違う。

最後は二人とも男の姿に戻ってお見送り。
私はうっかり彼らの衣装と同じに見える青い服でライブに行ってしまい、コートのボタンを一番上まで止めて必死に隠してご挨拶。
わざとアレやってるとしたら、いくらなんでもイタいファンにもほどがある…
次からはお笑いライブの時は服にも気を使おうと身を引き締めた。

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プロフィール

朽葉

Author:朽葉
このページの管理者、朽葉。
とにかく生のステージが好き。
お笑いメインに、芝居、宝塚と西へ東へ。

朽葉姐さんとコンタクトを取りたい方はツイッターID「renrenren12」へ。
http://kutibakareha.blog117.fc2.com/blog-entry-479.htmlのみ、BBS目的にコメント欄公開中。

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